ぷっしゅあんどしーしーユニット 改造編

WFでご好評いただいておりました”ぷっしゅあんどしーしーユニット”ですが問題点がございまして、G4thさんからも御指摘が重なりましたので、このたびめでたく(?)改良することとなりました。
・問題点
出力が強すぎ。0.5mm射出口プラグで1.5mも揚水。
元々シリコンチューブの内径3mm(揚水高5cm)の基準でしか考えていなかったため、射出口面積が狭いと内圧が集中してしまい、恐ろしく飛んでしまうんですね。これはこれでいいんですが、やはりスケールの小さいもので”しーしーモード”を実現しようとなると些か無理があります。
そこで回路的に何らかの制限を加えてやって調整してやろうというのが今回のTRYです。
・解法
実は、電圧を落とすだけなんですが簡単な問題ではないのです。
ポンプの定格は2.4V 単3-2本駆動で、内部構造はおそらくギヤポンプ、という代物。電源定格から察するにモーターはマブチのRE-280あたりでしょうから下限電圧は1.5V。変動マージン込みで1.7V程度なら安全圏ですから0.7~1V程度落としてやればいいことになります。お分かりですね?電池1本を削るだけというわけにはいかないのです。RE-280なら1本でもいいはずでは?と、思われるかもしれませんが必ずマージンが必要です。模型の世界ではあまり知られていないことですがモーター駆動において最も恐るべき事態は”ストール”です。ストールとは異常負荷などで軸がロックして回転しなくなることです。ストールが発生すると最悪電流値が一気に10倍程度に跳ね上がり回路や電池を破損させる恐れがあります。電池の自然減程度のストールであれば実害はありませんが電圧を落としすぎて定格ぎりぎりでストールが発生するような設定は電源が生きている状態では危険です。
そこで駆動回路に一味付け加えてやる必要があります。方法は色々ありますが、抵抗を使う方法はNG。モーターは負荷抵抗が変わるので厳密な必要抵抗値を測るのは実測しか方法がなく面倒です。
そこでとった方法ですが、整流用のダイオードを使いました。今回は定格が1A以上のU15BかV03Cを採用。整流用のダイオードは直列につないでやるだけで0.7~1V程度の電圧降下が得られるので、まさに今回の用向きにぴったりです。これを強弱切替スイッチ込みで接続してやることにしました。
・結果
とりあえず目標値の内径2mmで30CMの飛距離というのはクリアしました。また、ストールしない範囲で更にチューブをクリップ等でクランプしてやることで出力和5cm程度まで落とし込んでやることができました。
こんなもんでいいですかねーG4thさん。

「ぷっしゅあんどしーしーユニット 改造編」への1件のコメント

  1. モニターレポート(笑
    素晴らしかったです・・!
    オシッコ用なので白い方だと出すぎですがw
    粘性を上げたら少し飛びが弱いかな?って
    いう感じになりましたが、多少の調整で
    なんでも楽しめそうです。

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